はじめに
行動力が高まる夏!暑い中でもキャンプがしたいと思っている一方、こんな猛暑の中ではキャンプなんかできないと諦めていませんか。
その通り、夏キャンプは暑さとの戦いになります。
しかし、キャンプ場の選び方やテント設営のコツ、持ち物などに気をつければ、暑い夏でもキャンプを楽しめます!
今回は、暑い夏でもキャンプを楽しめる「暑さ対策」について紹介します。
夏キャンプに行くか悩んでいる人はぜひ、参考にしてみてくださいね。
真夏キャンプの暑さ対策5選!
最近連日の暑さでクーラーなしでは快適に過ごせなくなりました。
実はキャンプ場は夏の避暑地として大人気です。
しかし、真夏のキャンプを行うのであれば絶対に行いたい対策を5つご紹介します。
基本的な対策から選び方など、真夏の暑さ対策で快適に夏キャンプを楽しむための方法をお伝えします。
①キャンプ場選び
・標高の高いキャンプ場を選ぶ
夏キャンプでは、暑さを避けるためにも「標高の高いキャンプ場」を選びましょう。
一般的に避暑地と呼ばれるエリアや標高800m以上のところがおすすめです。
ただ、標高が高くなると日中と朝晩の気温差が大きく天候が変わりやすいので、気温や天候に対応できる準備をしておきましょう。
・日陰の多いキャンプ場を選ぶ
夏のキャンプでは、日陰の多いキャンプ場を選ぶのも大事です。
直射日光が当たると、テント内に熱がこもってしまい、テントで過ごせないほど熱くなります。
そのため、直射日光を遮ることは夏のキャンプでは、非常に大事です。
日陰の多いキャンプ場の他、林間サイトや木の多いサイトを選ぶのもおすすめです。
②涼しいテントを準備
・メッシュが多いテント
夏キャンプでは、暑さ対策のために「メッシュ部分の多いテント」を使いましょう。
夏用テントを購入すれば問題ありませんが、メッシュ部分が多いか、メッシュ窓が付いているかなどを確認して涼しいテントを用意することが夏キャンプでは、かなり重要です。
また、遮光性のあるテントやUVカット加工のテントも暑さ対策になりますよ。
・風通しを確保する
テント内の温度を抑えるには、風の通り道を確保することが大事です。
夏用テントは空気の通りを良くするために、メッシュ部分の多いテントやベンチレーションが付いているテントが多く、少しでも快適に過ごせるものが多くなっています。
メッシュ窓を対角に開けたり、前後や左右をオープンできるテントで風通しを確保するだけで体感温度が下がります。
③設営場所や時間の工夫
・林間サイト
夏キャンプでは、木陰が多くなる林間サイトを選んでキャンプをしましょう。
木が多く、木陰ができる場所であれば直射日光を遮ることができるので、比較的涼しくキャンプを楽しめます。
また、西日が入りこまないように設営したり、風が入るように設営することで暑さ対策に繋がります。
ただ、林間サイトは虫が多い場合があるので、虫の対策も忘れずに!
・設営時間を遅くする
キャンプ場に着いたら、すぐにテント設営を始めたいものですよね。
しかし、日中の暑い中でのテント設営は非常に危険です。
暑さを避けて少しでも快適に夏キャンプを楽しむためにも、設営時間を16〜17時頃にするのがおすすめですよ。
・タープの下にテントを張る
木陰が多いサイトでもタープを張っておくと、突然の雨からも守ってくれますよ。夏は天気が急変しやすいので、タープを張っておくと安心です。
また、スクリーンタイプのタープなら、虫対策しながらリビングスペースが作れるので、非常に快適に夏キャンプを楽しめます。
④快眠できる空間作り
・コットで寝る
寝苦しい夏キャンプでは「コット」が大活躍してくれます。コットは簡易ベッドのようなもので、地面から距離を作ることで地面からの熱を遮断し、風通しが良くなるので快眠に繋がりやすくなります。
また、地面の凹凸も感じにくくなるので、そこも快眠ポイントです。
・冷感アイテムをプラスする
コットにプラスして「冷感アイテム」を使うと、より快眠に繋がります。
接触冷感のシュラフや敷きパッド、タオルケット、ウォーターパッドなどがあるとかなり快適です。
また、保冷剤とモバイル扇風機で冷風を出したり、冷えピタなどで体を冷やして眠ると夏キャンプでもぐっすり眠れますよ。
⑤冷却アイテムを使う
・扇風機やサーキュレーター
「扇風機やサーキュレーター」は夏キャンプでは手放せないデバイスです。
風が吹かないときでも、風を作ることで体感温度が一気に下がり、快適度が高まります。
テント内の風通しを良くしたり、保冷剤などを前において、簡易的なクーラーのようにも使えます。
また、充電式のものであれば、電源がないサイトでも使えますし、心配な場合はポータブル電源を持って行くと充電切れの心配がなくなります。
・冷感アイテムを使う
夏キャンプの必需品とも言える「冷感アイテム」。
体を冷やすクールタオルや首にかけるモバイル扇風機、吹きかけるだけでひんやりするスプレー類、叩くと冷える瞬間冷却パックなど。
瞬時に体を冷やしてくれる冷感アイテムを持って行くと、体感温度が全く変わり、快適にキャンプができます。
・保冷剤や冷たい飲み物を準備
夏キャンプでは「保冷剤や冷たい飲み物」で体を冷やすことも大事です。
大容量のクーラーボックスに、凍らせた飲み物や保冷剤を多めに入れておいたり、氷を入れておきましょう。
常に冷たいものがあるように準備しておくことで夏キャンプの快適度が上がります。
また、クーラーボックスを地面から離して置いておくと溶けにくくなるので実践してみてくださいね。
まとめ
暑い夏でも、暑さ対策を意識してしっかりと準備しておけば、快適にキャンプを楽しめます。
せっかくの夏!青々とした緑が生い茂る大自然を感じながら過ごせるキャンプは、夏ならではの魅力です。
暑いから夏のキャンプは諦めるのは勿体ないです。
暑さ対策をしっかりと行い、素敵な夏キャンプを過ごしてみてくださいね。
冬キャンプについてもまとめています。
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